皆さんが考える新規開業する年齢、何歳ごろのイメージでしょうか?
「研鑽を積んで、35歳ごろかな」
「いやいや、ちゃんとやるには40歳以上」
「少しでも早く30歳には開業したい」
いろいろな考えがあり、一概に何が正解とは言えません。
私の周りでは30代半ばくらいが最も多いように感じますが、40歳を超えてから開業されている先生ももちろんたくさんいます。
そんな中、先日ご縁のあった28歳のM先生が、既に開業できるほど準備されていると聞き、正直驚きました。

「流石にいくらなんでも早すぎないか?」
そう思ったのは事実です。
ですが、話をしていくうちに、彼の計画が決して無謀ではないことを痛感しました。
まず、驚くべきはM先生の行動力です。
良し悪しはあるかと思いますが、M先生は今は常勤として勤務していません。
非常勤として、様々なタイプの医院に赴き、研鑽を積んでいます。
チェア掛け持ちで一日50人診ることもあれば、自費ばかりすることもある。インプラントに至っては毎年50本以上埋入しているとのことで、保険も自費も満遍なく研鑽を積んでいるのです。

更に、次のステージに向けての行動力も半端ないほどでした。
税理士や内装業者、HP業者、スタッフ候補に至るまで既に全て話をつけており、大凡の予算も把握済み。
開業予定地も大体絞っており、後はどこにするか最後のリサーチ。
ビジネスモデルも決めており、開業後の展望まで事細かに考えている徹底ぶり。
しかし、これはあくまでも逆算でした。
「いつまでにどうしたいか、それが明確なのでそこから逆算しているだけ」
とM先生は言います。

全てが全て、うまくいくとは限りません。
時には大きな失敗もあるでしょう。
それでも、一番の失敗は「失敗を恐れて何もしないこと」だと思います。
何もしなければ何も進みません。
M先生は素でそれを理解しているのです。
大切なのは行動することです。
この挑戦をどう捉えるかは人それぞれですが、少なくとも私は凄いなと思いました。
どこかで漠然と「うまくいけばいいな」などと考えていませんか?
毎日毎日同じことを繰り返していませんか?
それって勿体無いと思いませんか?

一見、自信家のM先生は、周りから誤解されるのかもしれません。
ですが、それは目標に向けた道筋を誰に用意してもらうのでもなく、努力し、自分自身で切り開いているところからきています。
決して自信家という一言では収まりません。
なぜこの話を出したのか?
別に、20代で開業しなさいと言っているわけではありません。
「未来を切り開くのは自身の行動力だけ」だと伝えたいのです。
心配事のほとんどは起きません。それなら、思う存分行動した方が良い結果になります。失敗は成功のもとですから。

かくいう私も、実は大学生の頃から準備をしていました。
M先生と比べるとはっきり未来は見えてはいませんでしたが、やりたいことは決まっていました。
私は社長になりたかったのです。
なんで?と聞かれたら意味は特にないですしそれまでですが、とにかく社長になりたかったのです。
社長になるにはどうすればいいのか、周りから見れば遊んでいる風だったかもしれませんが、分からないなりにそれをひたすら考えていました。

「自分一人でも、商品力がなくとも、、売上を出さないとご飯は食べられない。では営業スキルが必要になるな。そもそも売る相手を集めるにはマーケティングを知る必要がある。人を雇うことになったなら、マネジメント能力も必要だよな。事務もできた方がいいか。」

といった感じで必要なスキルを洗い出し、そうして勤める会社を選んできました。
今ならアウトソーシングも考えますが、その時は如何に最短で確実にスキルを得るかを焦点にしていましたね。

独立よりも前に結婚し、一度は諦めようかと思いましたが、病気を経て妻の応援もあり、晴れて独立をしました。
正直、あの頃の努力がなければ今の自分はいません。
灰皿を投げつけられる過酷な営業時代があったからこそ、メンタルも強くなりましたし踏ん張ることができます。
勉強もそう。世の中に無駄なことはありません。今は無駄だと思っても、後々の糧にきっとなります。それが、計画を立てて行動したことなら、もっと顕著に己の糧となります。
一度行動すると、行動し続けないと不安になります。(これわかってくれる方、いますかね?)

研鑽を積んでいる人を、研鑽を積まない人がバカにするのは違います。
バカにしていいと言うと語弊がありますが、少なくとも対等でいられるのは、同じだけの努力を重ね、同等の成果をあげられた人間だけだと思います。
未来に向かって行動を起こしている人を、下に見ていませんか?
努力も無しに給与は上がりませんし、世の中はそこまで甘くはありません。
まずは自分も行動してみませんか?
そうすると、きっと自分の周りにも同じような人が集まります。類は友を呼びます。
1回きりの人生、後悔せずに生きたいですね!

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