皆さんは普段、どんな話し方をしますか?
話し方に気をつけている、そんな人は少ないと思います。
話し方とは、単に口調だけのことではありません。
話す順番、ワードの選択、速度、間の取り方など、様々な要素から成り立ちます。
いきなり話し方を完璧にするのは難しいです。
しかし、一つ一つを分解してやれば、意外と簡単に思えます。
私が思うレベル別に、何をどうすれば良いかをお伝えいたします。
レベル1は「話す速度」です。
自分が思っているよりも、ゆっくりめに話すことが大切です。
自分ではなかなか気づけないですが、意外と早いもんなんです。
相手は初めて聞く話かもしれません。
それを早口で説明されても、理解することは困難です。
時間の兼ね合いもあるとは思いますが、とにかくゆっくりを意識して話してください。
レベル2は「目を見る」です。
相手の反応を見るのが怖いのか、説明に集中してしまうのか、目を合わせず話す人がいます。
営業会社に勤めた際、最初に教わったのは名刺交換の仕方。
名刺交換の際も相手の目を見たまま絶対に逸らすなと教わりました。
相手に「今、あなたに話しかけている」という意思表示をし、緊張をほぐし、信頼関係を築く効果があります。
レベル3は「待つ事」です。
相手から何かしらのネックを言われるのが怖いのか、それとも沈黙が怖いのか、とにかく間を壊すかの如く捲し立てるように話す方がたまにいらっしゃいます。
これ、逆効果です。
黙っているのは考えてる証拠。
誰にでも考える時間は必要です。
意外と待った結果、「やります」と言われたりします。
契約が取れない方を見ると、待てていないことが多いです。
レベル4は「声のトーン・抑揚」です。
これは自然にできる人もいれば、棒読みのようになる人もいます。
人によって難易度が変わりますね。
わかりづらければ、声の質や大きさ・強弱と捉えるとわかりやすいですね。
これは心に入りやすくなります。
頭ではなく、心にです。
ずーーっと同じ調子で話されると、それはまるで読経の如く退屈な時間になり、響きません。
レベル5は「伝える順番」です。
テクニック的なところなので難易度が上がります。
伝える順番によって、人は受け取り方がまるで変わります。
「ありがとう、ごめんね」は謝罪
「ごめんね、ありがとう」はお礼
と真逆の捉え方になります。
一つの文章の中でも違うので、全体的な話の構成も、この順番によって大きく変わります。
基本的にはネガティブ→ポジティブの流れにする方がいいです。
レベルMAXは「ワードの選択」です。
ニュアンスは同じでも、細かな表現の差で受け取り方が変わります。
伝えるべき言葉もあれば、伝えない方がいい言葉もあります。
別記事にも記載しましたが、インプラントへの恐怖がある方には
「ドリル」ではなく「専用器具」と伝えるだけでも恐怖心が多少減ります。
他に日常的に使うワードだと、「クリーニング」や「歯の掃除」を「歯周病治療」と置き換えると
『あ、私は歯周病という病気なんだ』と
意識が大きく変わります。
「メンテ」も「予防処置」に置き換えると効果的ですね!
いかがでしょうか。
頭で理解するのと実際にできているかはまた別問題です。
意識せずにできている人もいれば、意識してもできない人もいます。
冒頭にも申し上げたように、全てをやろうとはせず、一つ一つ丁寧に実践して慣れていってください。
契約とは、こういう小さなパーセンテージの積み重ねなのです。
参考になれば幸いです。
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