※特にどちらが良いとか、このどちらかでないとダメとか、そういう観点ではありません。
 悪しからずご了承ください。

これ、本当によく聞かれます。
特に新たにTCの求人をする際など。
正直なところ、医院のコンセプトなどにもよるかと思いますし、
経歴を活かせない人もいますし、
経験者でなくとも素晴らしい人はたっっっくさんいます。
ただ、本当によく聞かれますのでそれぞれの特徴踏まえて紐解いていこうと思います!!

私の周りでは前職がアパレル関係のTC仲間が結構います。
彼女たちに色々聞いてみると、矯正相談でお越しになるケースは比較的得意だということがわかりました。
さらに深掘りすると、追加でホワイトニングを契約したりだとか、いわゆるアップセルも比較的得意なんだとわかりました。
反対に、保険で考えている人に自費の補綴やインプラントを提案するのは苦手という人もかなり多かったです。

反対に私は元営業マンですが、インプラントについて話すのが得意ですし好きです。
矯正の場合は審美押しではなく噛み合わせ押しが好きです。
全顎コンサルは得意ですが、インプラント絡むのが好きです。
インプラントなんて全く考えてもなかった人に提案するの、大好きです。
矯正が苦手なわけではないですが、インプラントを話す方が得意であると自覚しています。

これは明らかに職種による性質の違いが出ていると言えます。
営業とアパレル販売は「何かを売る」という観点から同じように扱われることが多いですが
そもそも必要なスキルが違うのです。
一言で言えば、
アパレルは興味の昇華
営業は興味の植え付け
かなと思います。

例えば何か服を見るとき、「ジャケットが欲しいな」「今の流行りは何かな」など、なんとなく最初から興味をもって店に入ります。
この興味を如何に膨らませ、購買させるかが鍵です。
短時間の勝負で「いかに相手の感情を動かしてその場で買ってもらうか」これがアパレル販売の基本です。
必要なスキルは「雰囲気、瞬発的な会話力、共感力、商品提案力」でしょうか。

矯正相談も近いものがあります。
「歯並びや噛み合わせが気になる」というニーズがそもそもある為、矯正相談に来るわけですよね。
ですが、1医院で決めずに複数の医院で話を聞くケースも多いことかと思います。
その人にどれだけ興味付けをし、他に行かせないか。
これがアパレル経験者の方が長けている傾向にあります。

一方で、営業の場合はニーズの深掘りや興味の昇華ではなく、如何に0の状態からニーズを引き出すかが鍵です。
ヒアリング力・課題解決力、提案力・調整力・交渉力・計画力が必須であり、
「論理的・感情的に納得させて契約まで持っていくか」ここがポイントです。
保険で考えていた人に自費補綴やインプラントを勧める、これは正に「0からニーズを引き出す」ことに他なりません。
本人が考えもしなかったニーズに気づかせ必要性を感じさせる力、これは営業マンの方が長けている印象です。

結論、どちらがTCに向いているというのは一概には言えないと思います。
あくまでも職種的に必要なスキルが違うという観点からですが、
自院で伸ばしたい診療があり、且つTCさんを募集するならばそれによってペルソナ設定すればいいかと思います。
ただ、経験者なら誰でも成果が出るかと言われればそれは違うと思います。
はっきり言えることは、どちらであったとしても「本気でやってきた」人にこそこれらのスキルは身につくということ。
一朝一夕では身につきませんので、そこは見極めが必要です。
参考になりましたら幸いです!

↓公式Instagramで読む↓

その他ブログ・お役立ち情報は以下